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掲載日
2014/07/06
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ジャン=ポール・グードからデヴィッド・リンチまで 希代のイメージメーカーの作品が六本木に集結
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2014/07/06
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六本木の21_21 Design Sightで7月4日から、「イメージメーカー展」が開催されている。希代のイメージメーカーとして知られるJean-Paul Goude(ジャン=ポール・グード)を筆頭に国内外で活躍する作家計6名にスポットを当てた企画展で、David Lynch(デヴィッド・リンチ)やデザイナー舘鼻則孝らが作品を出展。開催にあわせて、Jean-Paul Goudeと同展ディレクターHélène Kelmachter(エレーヌ・ケルマシュター)が来日した。
デザイナーの舘鼻則孝は「今回のために半年かけて準備をした」という新作シューズや彫刻作品を出品。「ヒールレスシューズ」は東京藝術大学での卒業制作作品からレディー・ガガにプレゼントしたモデルの復元品まで並び、木型や工具など制作プロセスを初公開している。3D技術をはじめ最新テクノロジーを駆使したアクリル製の彫刻ブーツ「フローズンブーツ」やステンレス製の巨大な「ヘアピン」も展示しており、ファッションとアートの要素をつなぐ作品として石膏を使った「アイデンティティーカラム」を中央に配置。舘鼻氏は「もともと大学ではファインアート寄りのことを学んでいたので、戻った感じ。日本のファッションの1ページを進められるような内容にしたかった」と話し、中庭に設置された高さ2メートル超えの鉄製「ヘアピン」のように「金属を使った彫刻は今後もやっていきたい。ジャンルを超えて色々なことに挑戦できたら」と意気込みを語った。
■イメージメーカー展
会期:2014年7月4日〜10月5日
休館日:火曜日(9月23日は開館)
開館時間:11:00〜20:00(入場は19:30まで)
入場料:一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料
会場:21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン・ガーデン内)
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