デザイナー村松啓市がオンワード樫山とタッグ、新ブランド「ムーク」2020年春夏デビュー

　デザイナーの村松啓市による新ブランド「ムーク（Muuc）」が、2020年春夏コレクションにデビューする。

　村松は、糸や編み方など、特許技術を持つほどニットについての造詣が深く、効率性を重視したデザインやテキスタイルを発表している。ムークは、松村とオンワード樫山とのパートナーシップにより設立。ブランド名は村松の名前の最初と最後の文字を繋げて命名した。デビューコレクション「朝光―あさかげ」では、ワンピースやカーディガン、スカートなどをラインナップする。
 
　10月15日の今日から16日まで、デビューコレクションを披露する展示会を開催。「From 静岡」をテーマに、松村がディレクターを務めるニットブランド「アンドウール」の拠点である静岡の自然や雰囲気を体現しているという。会場ではデビューコレクションのほか、松村がこれまで製作してきたアートピースや、ニットのウェディングドレスを展示。期間中、静岡のお茶ブランド「Chabashira」によるサービスや、発酵料理人「檸檬とラク」が手掛けた菓子を用意している。16日には、作品制作のインスタレーションを披露する予定だ。

■レセプション＆作品製作インスタレーション
期間：2019年10月15日（火）〜10月16日（水）
時間：15日11:00〜19:00／16日11:00〜18:00
会場：カシヤマダイカンヤマ 1階
住所：東京都渋谷区代官山14-18