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掲載日
2019/09/24
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バレンシアガ出身の韓国人デザイナー手掛ける「Kimhēkim」パリコレで初のショー
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2019/09/24
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韓国人デザイナーのKiminte Kimhekimが手掛ける「Kimhēkim」が9月23日、パリファッションウィークの公式スケジュールで初のランウェイショーを開催し、2020年春夏コレクションを発表した。
デザイナーのKiminte Kimhekimは、2009年にパリのファッションデザイン学校 ステュディオ・ベルソー(Studio Bercot)を卒業。その後「バレンシアガ(Balenciaga)」で経験を積んだ。自身のブランドとして2014年に立ち上げた「Kimhēkim」では、ボウモチーフやピンク色を多用するなどガーリーな世界観を提案。極端に大きいボウがついたシューズなどインパクトのあるヴィジュアルがSNSを中心に拡散され、米女優エル・ファニング(Elle Fanning)がレッドカーペットで着用するなどグローバルで注目を集めている。
2020年春夏コレクションのテーマは「Me」。セルフィー棒を片手に自撮りしながら歩くモデルや、ロゴやメッセージがプリントされたTシャツなどを通して"目立ちたがり屋"な人物像をアピールした。地面に引きずるほどのオーバーサイズで仕立てられたシャツやジャケット、レンズに大胆にロゴが入ったサングラス、ブランドタグが全面に縫い付けられたブーツやジャケット、巨大なボウといった、過剰で大げさなディテールが多くのアイテムに取り入れられた。
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