掲載日
2014/04/21
2014/04/21
バングラデシュ衣料品工場の崩落事故から1年:4月24日にファッション産業のあり方を問い直す国際キャンペーン開催
掲載日
2014/04/21
2014/04/21
2013年にバングラデシュの首都ダッカ近郊で発生した衣料品工場事故から1年目を迎える4月24日、ファッション産業のあり方を問い直す国際キャンペーン「Fashion Revolution Day」が催される。世界約50カ国が参加し、日本では、フェアトレード専門ブランド「ピープル・ツリー」とその母体NGO「グローバル・ヴィレッジ」が「エシカルファッションジャパン」などと協力し、港区芝浦のShibaura Houseでトークイベントを開催する。
このキャンペーンは、1133人の犠牲者を出したダッカでの工場崩落事故の悲劇を二度と繰り返さないために、人にも環境にも優しい持続可能なファッションのあり方を問い直すもの。今後は毎年開催される予定だという。
主催者側は、「Fashion Revolution Dayは、自分の着ている服が、誰の手で、どのように作られたのか?と問いかける日。縫製、染色、紡績、そして原料の生産に携わる人々に思いを馳せ、洋服が作られる過程を想像してほしい」と説明している。
キャンペーンでは、Facebook、Twitter、InstagramといったSNSに、洋服を裏返しに着た姿やタグの写真を、「#insideout」というハッシュタグをつけて投稿するよう呼びかけている。
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