Reuters
2016/03/10
パリ ファッションウィーク:「ルイ・ヴィトン」のスポーティーでエッジィなレザースタイル
Reuters
2016/03/10
16-17年秋冬シーズンに「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」がパリで披露したのは、アウターからトラウザーズ、ドレスに至るまで、レザーを多用したスポーティーでエッジィなコレクションだ。
ミラーの柱が並ぶランウェイに現れた最初のルックは、ウェストシェイプしたブラックレザーに金のボタンをあしらったコートと、やはり真っ赤なレザーを使ったトラウザーズ、それにコンバットスタイルブーツを合わせたもの。
同じスタイルのトラウザーズは、フレアシルエットやアンクル丈など様々なバリエーションで登場した。カラーブロックニットやブラックのジップアップスリークレザージャケットなどとスタイリングしたルックも。
二コラ・ゲスキエール(Nicolas Ghesquière)の手掛けるショーのフロントロウには、オスカーを受賞したアリシア・ヴィキャンデル(Alicia Vikander)の姿もあった。
また、ベルトとチェーンが描かれたシルクスカーフプリントを用いたトップスとスカートの組み合わせでは、袖にブラックレザーがあしらわれていた。
スタイリングは、丈の長いトップスやトラウザーズ、カラフルなニットドレス、フローラルプリントスカートといったアイテムに、ショート丈ジャケットをオンするレイヤードが主。ゴシックなメイクアップを合わせていた。
コルセットのようにウェストがシェイプされたスリークレザーのフロントジップジャケットや、トロンプロイユ加工のカラフルなスパンコールドレスなどがイブニングアイテムとして登場。
また、レザーのブラトップをドレスにオンする着こなしも。足元にはフラットなレースアップブーツ、手元には様々なカラー、サイズ、シェイプのハンドバッグが。
「ルイ・ヴィトン」のショーで、パリ ファッションウィークは最終日を迎えた。
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