リテーラーからブランドに　ストックホルム発「スニーカーズエンスタッフ」が「SNS」として始動

　ストックホルム発のスニーカーストア「スニーカーズエンスタッフ（Sneakersnstuff）」が、2022年春夏コレクションからブランド「エスエヌエス（SNS）」としての展開をスタートする。アパレルに加えて、アクセサリーやアウトドア用品をラインナップ。12月15日からブランド全店舗とオンラインストアで順次取り扱う。

　「ネイチャー」を掲げた今シーズンのコレクションは、ウールやモヘア、ツイードなどの天然素材や生地を使用したほか、プリントやグラフィックに自然のモチーフを取り入れ、地球の美を表現したという。

　12月15日のファーストドロップでは、モヘアのカーディガンやブランドを象徴するフリースジャケット、ハリスツイードのバーシティジャケット、カセンティーノのオーバーコート、ウールパンツ、フラワーワークウェアのアパレルをラインナップ。アクセサリーからはウールキャップやバスケットボールなどを揃え、アウトドア用品ではサーモスボトルやカップ、カトラリーなどを展開する。

　クリエイティブディレクターのエリック・ファーガリンドは「約23年前、共同設立者でパートナーであるピーターと私が、当時愛してやまなかったカルチャーの一部になれる場所としてスタートしたのがSNSでした。この10年間、私たちはリテーラーとして素晴らしい旅を続けてきましたが、世界が常に変化している今、SNSが自分たちのブランドとして次のステップに進む必要があると感じています。 SNSファミリーがその次のチャプターを受け入れてくれたことを誇りに感じていますし、今シーズンだけではなく、今後のシーズンも素晴らしいコレクションを発表していく予定です」とコメントしている。

■エスエヌエス：オンラインストア