伊藤忠、モカシンシューズ「ミネトンカ」独占輸入販売権を取得

 　伊藤忠商事が6月26日、モカシンシューズブランド「ミネトンカ（Minnetonka）」の日本市場における独占輸入販売権及びマスターライセンス権を取得したことを発表した。

　ミネトンカのモカシンシューズは、1946年にミネソタ州のミネアポリスでギフトショップの主力商品として販売を開始。2000年代後半から2010年代初頭にはアメリカや日本を中心に、トップモデルやハリウッド女優が愛用するアイテムとして人気を集めた。現在ではブーツやスリッパ、サンダルなど展開アイテムを拡大し、世界50ヶ国以上で販売されている。
 
　伊藤忠商事は「ミネトンカ」ブランドの日本市場での本格展開にあたり、20代から50代までの幅広い層の女性をメインターゲットに、トップウィンジャパン、アースマーケティング、オージー、コンバースフットウェアの4社を通じ、全国の百貨店やセレクトショップ、専門店、量販店、Eコマース、TV通販といった多様な販路で2019年春夏シーズンから展開を開始。今後、各社との協業により様々な販売促進策を打ち出し、ブランドの認知度拡大を図る。5年後には上代ベースで売上50億円を目指すという。