第5回「東京ランウェイ」Diesel Black Goldで閉幕

　「東京ランウェイ 2014 Spring/Summer」が3月21日、会場を国立代々木競技場第一体育館に戻して開催された。DJ AI（はるな愛）とVerbal（バーバル）のDJライブから、ロックバンドの生演奏とランウェイショーのコラボパフォーマンス、ブランドステージラストの「Diesel Black Gold（ディーゼル ブラック ゴールド）」まで多彩なステージを展開し、9,504人（公式発表）が来場。タイ・バンコクへのセレクトショップ出店や2回目の「Hawaiian May!（ハワイアン・メイ!）」開催が発表されるなど、国際色豊かなイベントとなった。

　"自分らしさを再発見できるアジア最大級のガールズファッションショー"として開催された第5回目の東京ランウェイは、「What Is Fashion?」をテーマに、オールホワイトのスタイリングやビスチェをデイリーに落とし込んだコーディネートなど、約30のブランドステージを通じて春夏のファッショントレンドを発信。初出展の「True Religion（トゥルーレリジョン）」はスリーピースロックバンドTriceratops（トライセラトップス）の生演奏、「Aula Aila（アウラ アイラ）」はBeniの歌唱パフォーマンスとそれぞれコラボレーションしたランウェイショーを繰り広げた。現在開催中の「Mercedes-Benz Fashion Week Tokyo 2014-15 A/W」から参加した「Dresscamp（ドレスキャンプ）」は、フルーツやボーダー、フラワー、スマイルモチーフなど大胆な柄使いが特徴的なショーを披露。フィナーレは「Diesel Black Gold（ディーゼル ブラック ゴールド）」が飾り、ブラックがベースのドレスを着用した蛯原友里が大トリを務めた。

　トップバッターのDJ AiとVerbalに続くシークレットゲストには、ExileのTakahiroが登場。会場はこの日一番の盛り上がりをみせ、Takahiroは大歓声の中、自身が出演するサマンサタバサCMソング「Love Story」を歌い上げた。今回の「東京ランウェイ」は俳優ゲストが複数出演し、斉藤工はパルが展開する「robbem（ロベム）」のセットアップ、東出昌大は主演映画「クローズExplode」内の学ラン姿でランウェイを歩き、来場者を沸かせた。