米国発祥のウォッチブランド「Hamilton（ハミルトン）」が、ウィメンズコレクションを日本で本格展開させる。ロングセラーの定番モデルから新作まで全ラインナップの販売をスタート。これを記念して、虎ノ門ヒルズのアンダーズ東京でローンチパーティが行われ、会場内は3つの着用シーンをイメージしたインスタレーションで彩られた。

　1908年にアメリカで先駆けて女性用ウォッチを発売した「Hamilton」は、ハリウッドの映画ヒロインにもアイテムを提供。海外ドラマの「ゴシップ・ガール」や「マッドメン」、映画「グリーン・ランタン」など過去60年以上に渡って400本以上の作品に登場している。

　男性用ウォッチのイメージが強い「Hamilton」だが、近年は女性用のラインナップを拡大。様々なシーンに応じたモデルを提案しており、10月には、大人のモードスタイルを演出する「ベンチュラ レディ」やエレガントな印象の「ジャズマスター スケルトン レディ」を発売する。

　ローンチイベントの会場には、デスクが置かれたオフィスシーンと海辺をイメージしたリラックスシーン、クローゼットにウェアや小物が並ぶドレスアップシーンの3つに分けてウォッチコレクションを展示。来日したハミルトン インターナショナルのCEOシルバン・ドラは、女性用ウォッチを本格展開する国内市場について「売り上げ以外にも商品を作る上で重要視しており、日本のチームの意見を聞くようにしている。今回を機に、日本の女性にももっと当社の時計を楽しんでもらえたら」と期待を寄せた。