「American Apparel（アメリカンアパレル）」が9月14日、国内最大のファッションイベント「Mercedes-Benz Fashion Week Tokyo（メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京）」への参加について正式コメントを発表した。「American Apparel」は10月15日に、渋谷ヒカリエの11階の「The Theater Table（シアターテーブル）」でインスタレーション形式で披露予定。ショーには、公式のTwitterとFacebookを通じて一般客約50名の招待が予定されている。

　「American Apparel」のインスタレーションは、「Mercedes-Benz Fashion Week Tokyo」の初日に開催。22時より、メンズとウィメンズのベーシックコレクションを使用した最新スタイリングの発表を予定している。会場は、「とにかく訪れる人を驚かせたい」という理由から「The Theater Table」をセレクト。「Maybelline New York（メイベリンニューヨーク）」がメイク、「Toni&Guy（トニー&ガイ）」がヘアを担当する。同日、会場ではショーの他、「ageHa（アゲハ）」や「Arms Burger（アームズ ハンバーガー）」「Ben&Jerrys（ベン＆ジェリーズ）」が協賛し、上陸7周年を記念したパーティーを予定。招待された50名は、ショーとパーティーに参加が可能となる。

　「Mercedes-Benz Fashion Week Tokyo」への参加について、同社ジャパンオペレーションマネージャーのキャサリン・ジョンソンは、「今年はアメリカンアパレルとして何か新しいことに挑戦したいと考えており、ファッションに対して敏感でクリエイティブな考えを持つ人が非常に多い東京で、今回のイベントが行われるとのことで参加を決定しました。メルセデス・ベンツのイベントへは以前も参加経験がありますが、メルセデス・ベンツファッションウィークのような注目集めるイベントに、著名デザイナーが所属するブランドではないにも関わらず参加できることをとても誇りに思っています」と発表。8月に自由が丘店が閉店したため、現在の国内の直営店は4店舗。この他、オンラインストアやアマゾンで展開している。「日本は素晴らしい市場で、これまでに行ったコラボレーション企画はどれも成果をあげています。今後もアメリカンアパレルは新しいものに取り組みブランド拡大を図っていくつもりです」とコメントしている。