刺繍アーティスト有本ゆみこが手がける「シナ スイエン」ランプでインスタレーション開催

　刺繍アーティストの有本ゆみこが手がける「シナ スイエン（SINA SUIEN）」が、セレクトショップのランプ ハラジュク（Lamp harajuku）で7月17日からインスタレーションを開催する。「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2015-16 A/W」に参加したブランドで、インスタレーションの展示タイトルは「木木 / SUIEN」。店内では2015−16年秋冬コレクションに加え、別注アイテムも販売される。期間は8月20日まで。

　東京造形大学大学院出身の有本ゆみこが手がけるシナ スイエンは、刺繍をあしらったデザインが特徴のブランド。これまで「シナ（SINA）」として展開してきたが2015年からシナ スイエンに改名し、改名後初となるコレクションは、3月にポリゴン青山でプレゼンテーション形式で発表した。

　ランプ ハラジュクで開催される「木木 / SUIEN」は、2015−16年秋冬コレクションと、ショーの演出、会場構成を担当した美術家の狩野哲郎によるウィンドウインスタレーション。月替りで様々な「女性の生き方のヒント」を提案するランプ ハラジュクのウィンドウから、同ブランドの世界観を表現するという。なお店頭では、コレクションピース約20点やカットソー、まんがバッグに加え、別注のブラウス、スカート、ワンピースも販売される。