By
fashionsnap
fashionsnap
掲載日
2015/01/07
2015/01/07
都心百貨店の年始商戦は出だし好調 正価品と免税品が下支えに
By
fashionsnap
fashionsnap
掲載日
2015/01/07
2015/01/07
都心百貨店の年始商戦が好調な出だしを切った。1日から営業した西武の池袋本店と前年に続いてセール開催をずらした三越伊勢丹の基幹3店舗、髙島屋の日本橋店と新宿店では初日から3日間の売上が前年実績を上回り、大丸松坂屋の都内基幹店である大丸東京店も2日と3日の累計売上が前年比2ケタ増を達成。正規価格品や免税品の売上伸長が下支えとなり、全体の数字を押し上げている。
大阪を拠点とする阪急阪神百貨店では、阪神梅田本店が建て替えにより売り場面積を減らし、阪急うめだ本店がラグジュアリーブランドのセール実施時期を前年よりもおよそ2週間遅らせるなどのマイナス要因があったものの「セール品も正価品も動きが良い婦人服と福袋がよく売れた食品を中心に、まずまずのスタートを切った」(広報)という。同エリアも訪日外国人旅行者の集客が好調で、大丸心斎橋店は2日と3日累計の免税品売上が前年の約3.7倍に伸び、店舗全体に占める比率も10%を超えた。一方で61年ぶりの大雪に見舞われた京都エリアでは、各社売上が伸び悩み、今後の巻き返しを狙う。
Copyright © 2024 Fashionsnap. All rights reserved.