フーズネクストとプレミエールクラスによる｢中東ファッションデイズ｣がドバイで10月19日から21日まで開催され、今年で2回目となった。訪問者は61％増加し1900人を越え、ドバイをはじめクェート、レバノン、カタール、エジプト、バーレーンから訪れたバイヤーたちは一日に3回行われた計9回のファッションショーを楽しんだ。最終日は一般客も訪れショッピングを楽しんだ。

ドバイのフーズネクストとプレミエールクラスの展示エリア

WSN developpementのＰＲディレクターで展示会のディレクターを務めたボリス・プロヴォストは今回ローカルチームの力を借りたことで、展示会のコンセプトをよりアラブ市場やバイヤーの好みに近づけることができたと主張する。ファッションショーはおよそ250人から400人が鑑賞した。

WGSNによって計画された会議も開催され、50人から100人の参加者を集めた。ジョンスティール、エマ・ピールを含む多くの出展者は昨年の第一回開催に比べると展示会は大きく進歩したとコメントした。

もちろんオーガナイザーWSN developpementが工夫を凝らしたお陰だ。彼らはまだ中東で知られていないブランドを紹介することでバイヤーたちの興味をそそり、中東にはその分の余地があると確信している。彼らは中東独特の市場動向を取り入れながら同展示会の知名度をインターナショナル規模で高めることを目標としている。｢このような観点で進めて行けば展示会はますます成功し続いて行くだろう｣プロヴォスト氏は言う。第3回目開催日は2011年10月に予定されている。