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AFP-Relaxnews
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掲載日
2016/09/27
2016/09/27
ヨーロッパのコピー商品押収量、15%増加
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2016/09/27
2016/09/27
仏製造者連盟は、2015年にヨーロッパの税関で押収されたコピー商品が、前年に比べ15%増加したと発表した。
Unifabの資料によると、「15年に税関で押収したコピー商品の数は、14年の3600万点から4100万点にまで増加した」という。
押収した商品のうち27%が煙草、9%が玩具、8%がタグ類、7パーセントが食品で、総額は6億4200万ユーロ(約721億3100万円)に上る。
「コピー商品の製造・販売で筆頭にあがる国は、やはり中国だ」とUnifab。同国からは、特に携帯電話やメモリーカードなどの電子機器やCD・DVDのコピー品が多い。
他にも、アフリカのベナンは食料、メキシコがアルコール、モロッコが清涼飲料、マレーシアがボディケア製品、トルコが衣料品、モンテネグロが煙草、インドが薬品など、分野によって製造国は多岐にわたるという。流通手段としては、郵送が押収品の77%を占める。
UnifabのChristian Peugeot会長は、「ヨーロッパ全土において、企業と税関が密接に連携している」とコメント。
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