ロレックスが定価を値上げ、デイトナのステンレスは遂に160万円台に

　「ロレックス（ROLEX）」が、2022年1月から希望小売価格を改定した。ロレックスは近年、消費税率引き上げや、高値水準が続くスイスフランの影響による国内外の価格差調整などで数回値上げを実施。今回は、2021年8月1日以来となる約5ヶ月ぶりの値上げとなる。

　今回の値上がり率はモデル毎に異なり、人気のステンレスモデルは約10％引き上げ。コスモグラフ デイトナ（Ref：116500LN）は145万7500円から160万9300円へ、サブマリーナ（Ref：124060）は89万7600円から99万円へ、サブマリーナ デイト（Ref：126610LN）は101万3100円から111万8700円へ、グリーンサブマリーナ（Ref：126610LV）は106万400円から117万7000円へ、エクスプローラー（Ref：124270）は71万1700円から79万3100円へ、GMTマスターⅡ（青黒：126710BLNR、赤青：126710BLRO）のオイスターブレスは104万9400円から116万6000円へ、ジュビリーブレスは107万2500円から118万9100円へ改定。デイトジャスト、デイデイト、オイスター パーペチュアルといったモデルのほか、ホワイトゴールドやイエローゴールドなど素材のモデルも値上げした。