2回目となる「渋谷ファッションウイーク」が、10月9日から19日まで渋谷駅周辺で開催される。最終日には、「渋谷音楽祭」と連携したストリートファッションショー「STREET RUNWAY」を予定。文化村通りをランウェイに、山縣良和と坂部三樹郎がプロデュースする「東京ニューエイジ」や参加商業施設がショーを繰り広げる。

　「渋谷ファッションウイーク」は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、渋谷の街を世界に開かれた観光拠点にしていくことを目的に今年3月に初開催。Shibuya109や渋谷パルコ、渋谷ヒカリエ、西武渋谷店などの大型商業施設が「ファッション」をテーマに初めて連携を図り、各施設ではランウェイショーやトークショー等の様々なプロモーション施策が展開された。

　2回目となる今回は、多様なファッションカルチャーを生み出してきた渋谷らしさを表現する「渋谷スタイル」をコンセプトに、内容をボリュームアップさせて実施。目玉の「Street Runway」では文化村通りを交通規制し、渋谷音楽祭に出演する「Basscamp」の生演奏に合わせてファッションショーを行う。「東京ニューエイジ」として参加するブランドは、欧州最大のファッションコンテスト「ITS（イッツ）」で2014年度のジュエリー部門グランプリを獲得した中里周子による「Norikonakazato」や「ここのがっこう」出身の村上亮太と村上千明が手掛ける「Ryota Murakami」など。「渋谷スタイル」と題して、「渋谷ファッションウイーク」に参加する各施設のショップ店員がリアルクローズを披露するショーも行われる。