ネコ・パブリッシングが、女性をターゲットにしたビーチライフスタイル誌「Honey（ハニー）」を創刊した。第1号は、ロサンゼルス発のスペシャリティストア「Ron Herman（ロン・ハーマン）」とコラボレーション。5月18日には、カリフォルニアのサーフボードシェイパーやアーティストらが参加する記念パーティをロンハーマン千駄ヶ谷店で開催する。

　「Honey」は、2012年で創刊から6年目を迎えるネコ・パブリッシングのサーフサイドスタイル誌「Blue.（ブルー）」の別冊として刊行。「Blue.」の読者全体の約3割を占める女性読者のニーズに応える形で制作された。誌面では、サーフィンをライフスタイルの一部と捉えた「Blue.」の世界観を引き継ぎ、海とサーフィンをテーマに、女性サーファーが描く理想のライフスタイルを提案。コアなサーフカルチャーからビーチで着たいトレンドのファッションまで、豊富なコンテンツを美しい写真やカラフルなイラストとともに紹介する。価格は890円で、4月と9月の年2回発行を予定。

　創刊号の「Honey No.01」は、ファッションを通じて「California Style of Life」を発信し続けている「Ron Herman」を特集。サーフボードやウェットスーツなどを揃えるメルローズアベニューの本店をはじめ、国内全店を総力取材して「Ron Herman」の魅力を伝えている。千駄ヶ谷店で開催される創刊記念パーティ「Surf Night @Rone Herman」では、アーティストSerena Mitnik-Miller（セリーナ・ミトニック・ミラー）がキュレートする「Dreamers」をテーマにしたアートショーを開催。店内に特設されたシェイプルームでは、女性シェイパーAshley Lloyd（アシュリー・ロイド）によるサーフボードの制作現場を見ることができる。入場には誌面の中にあるチケットが必要。