「mastermind Japan（マスターマインド・ジャパン）」が3月20日、活動休止前最後のウィメンズショーを開催した。映像や音楽で"LOVE（愛）"を大きく打ち出した演出で、「dreaming」をテーマに掲げる2013年春夏コレクションを披露。9時間半に渡って繰り広げられた「東京ランウェイ 2013 Spring/Summer」のフィナーレを飾った。

　デザイナー本間正章が手がける「mastermind Japan」はブランドの立ち上げから15周年を迎えた2013年、「Mercedes-Benz Fashion Week Tokyo 2013-14A/W（メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京 2013-14A/W）」の開幕イベントでブランドの休止前の最後のコレクションとなるメンズの2013年春夏ショーを開催。これに続いて、2度目の参加となった「東京ランウェイ 2013 Spring/Summer」で同シーズンのウィメンズコレクションをショー形式で披露した。ランウェイには蛯原友里や押切もえ、秋元梢などイベントを代表する全20名のモデルが出演。オープニングでもモデルを務めた冨永愛がショーのラストを飾った。

　15,936名が来場した「東京ランウェイ 2013 Spring/Summer」は、海外展開の強化を視野に「Mercedes-Benz Fashion Week Tokyo」と「アートフェア東京」と初めて連動開催を行った。「Rebecca Minkoff（レベッカ ミンコフ）」や「Dresscamp（ドレスキャンプ）」、「Avan Lily（アヴァンリリィ）」など国内外の約30ブランドが参加したほか、初のディズニー・コレクションステージに出演したミニーマウスをはじめ、女優の石原さとみや俳優の松田翔太といった10組のシークレットゲストが出演。最新楽曲「にんじゃりばんばん」を披露したきゃりーぱみゅぱみゅからイギリスの若手女性アーティストRita Ora（リタ・オラ）まで、前回の2倍となる8ステージを用意したアーティストライブも会場を盛り上げた。