2014/12/09
ニューヨーク・メンズファッションウィーク 第1回開催は2015年7月を予定
2014/12/09
9月に当サイトでも報じた通り、ニューヨーク・ファッションウィークを主催するアメリカファッション協議会(CFDA)が、メンズファッションウィークを開催することを明らかにした。
約2年前から準備が進められてきたプロジェクトはいよいよ具体化し、米メディアの報道によると日程も決まりつつあるようだ。
CFDAのSteven Kolb(スティーブン・コルブ)CEOは米ファッション業界紙『ウィメンズ・ウェア・デイリー(Womens Wear Daily、WWD)』に対し、「調整すべき点はまだ多いが、第1回開催の日程として2015年7月を予定している」と話している。
NYメンズファッションウィークの初開催は、「Project」「Liberty」「MRket」「Capsule」といった展示会の催される7月20日〜22日になるのではないかと見られている。この日程であれば、パリ・オートクチュールコレクションの数日後の開催となり、6月28日に終了するロンドン、ミラノ、パリのメンズファッションウィークと重複しない。
ニューヨークでは現在、約10ブランドがメンズウェアのコレクションを発表しているが、いずれもウィメンズファッションウィークの一環として行われているもの。NYメンズファッションウィークが実現すれば、今後はロンドン、ミラノ、パリとのコレクション日程の調整が課題となってくる。
メディアによると、「Ralph Lauren(ラルフ ローレン)」や「Michael Kors(マイケル・コース)」のほか、「rag & bone(ラグ&ボーン)」と「Michael Bastian(マイケル・バスティアン)」が参加を表明しているという。また、ミラノでコレクションを発表している「John Varvatos(ジョン バルベイトス)」や「Calvin Klein(カルバン・クライン)」、パリコレ参加の「Thom Browne(トム ブラウン)」も、今後はニューヨークでメンズコレクションを発表する可能性があると報じられている。
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