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AFP
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掲載日
2016/11/09
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バーバリー、上半期は40%の減益
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2016/11/09
2016/11/09
バーバリー(Burberry)が発表した16年上半期決算は、純利益が40%減の7200万ポンド(約92億4700万円)となった。為替は有利に推移したにもかかわらず、卸事業の低迷が影響したという。
売上の4分の1を占める卸事業の売上高は、6%減(恒常為替レート換算では14%減)となった。在庫管理において販売業者を厳選したため、米国市場と化粧品の収益が落ちたことが要因だと同グループは説明している。
一方で、残りの4分の3近くを占める小売事業については、ポンド安の影響もあり12%の増収。特に中国と英国で好調に推移した。恒常為替レート換算では2%増にとどまるという。
上半期のグループ全体の売上高は、5%増の11億5800万ポンド(約1487億1500万円)となったが、恒常為替レート換算では4%減。
2017年にはクリストファー・ベイリー(Christopher Bailey)がCEO職を退き、セリーヌ(Céline)のマルコ・ゴベッティ(Marco Gobbetti)氏が同職を引き継ぐ。
(2016年11月9日現在、1英ポンド=128円で換算)
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