By
fashionsnap
fashionsnap
掲載日
2012/03/14
2012/03/14
世界最大「ユニクロ銀座店」の全貌と Undercoverコラボ「UU」初公開
By
fashionsnap
fashionsnap
掲載日
2012/03/14
2012/03/14
ユニクロが3月14日、東京・銀座の新商業施設「ギンザコマツ」内に3月16日にオープンする世界最大のグローバル旗艦店「ユニクロ 銀座店」の内部を初公開した。最新の店舗デザインによる1階〜12階の12フロアで構成され、売場面積は約1,500坪。スタッフは6カ国語に対応し、1階には初のコンシェルジュが常駐する。なお、オープンと同時に「Undercover(アンダーカバー)」とコラボレーションしたコレクション「UU」の先行販売や、オープン記念セールの開催が予定されている。
「ユニクロ 銀座店」は、中央通り沿いの銀座5丁目から移転し、6丁目に開業する「ギンザコマツ」の東館に出店。世界で9番目のグローバル旗艦店にして最大規模の超大型店として、新装オープンする。最新・最旬の商品とVMD(ビジュアルマーチャン ダイジング)、最高の店舗運営とサービス、そしてユニクロの持つクリエイティビティの全てを結集。トータルプロデュースは、クリエイティブディレクターの佐藤 可士和氏(SAMURAI)、建築・デザインディレクション、インテリアデザインは、これまでも多くのグローバル旗艦店を手掛けてきた片山正通氏(Wonderwall)が手がけた。520人前後のスタッフのうち、約100人は外国籍で、15人のネイティブスピーカーが6カ国語(日本語、英語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語)に対応。メンズ・ウィメンズ・キッズ&ベビーの全ラインを取り扱い、ユニクロの"ショーケース"として世界に向けて発信する。
外観は、1階から12階まで建物のファサードが全て透明度の高いガラスで覆われ、内部は1階~2階の一部が吹き抜け構造。ウエルカムゲートと称された1階には、コンシェルジュカウンターが設置され、同店の情報の他、銀座エリアの情報を提供する。フロアの奥にはLEDを埋め込んだルーバーを並べた14mのLEDルーバービジョンを採用し、入店客を店舗内部に誘導。各フロアは、カテゴリーごとに構成される。7階は世界初のキッズ&ベビー専門フロアとなり、ベビールームや専門資格を有するスタッフを配備。11階には、3月11日をもって閉店した「UT 原宿店」からユニクロのTシャツブランド「UT」のフラッグシップ機能を移転。12階はユニクロが最新の情報を提案していくフロアとなり、3月16日~4月1日は「non-no」「More」「Baila」などの集英社のファッション誌とコラボレーションし、各誌の提案による最旬コーディネートを紹介する。
オープンの目玉となる「UU」デビューコレクションは、1階の一部と10階で展開。「家族」をテーマにデザイナー高橋盾氏がディレクションし、ユニクロならではの高品質なベーシックアイテムに、「Undercover」らしい少しひねったデザインが加えられた。部屋をイメージさせる内装の空間に、メンズ・ウィメンズ・キッズ&ベビーの2012年春夏コレクションが並ぶ。その他、「Uniqlo Innovation Project」の最新コレクションの展開や、4月2日にはプロテニスプレーヤー 錦織圭選手着用モデルの限定販売が予定されている。
「ユニクロ 銀座店」が出店する「ギンザコマツ」は、株式会社小松ストアーと三井不動産株式会社が開発する商業ビル。すずらん通りを挟んで東館と西館の2棟に分かれ、連絡通路が設けられる。西館には、1階〜6階フロアにもうひとつの核テナントとして「ドーバーストリートマーケット ギンザ・コム デ ギャルソン」が同時オープンする。
Copyright © 2024 Fashionsnap. All rights reserved.