フランスのファッションアイコンInès de la Fressange（イネス・ド・ラ・フレサンジュ、以下イネス）とユニクロによる特別コラボレーションラインの2シーズン目となる秋冬コレクションが、9月4日から発売される。デビューコレクションの好評を受け、全店で展開する商品数を3倍に拡大。タキシードジャケットといった、これまでのユニクロにないウェアも新作に加わる。

　トップモデル出身で多岐にわたって活動するイネスを起用したユニクロの新ライン、イネス・ド・ラ・フレサンジュ コレクションは、2014年春夏シーズンにデビュー。着る人の生活や、生き方そのものを豊かにすることを目指しているユニクロのコンセプト「LifeWear」を体現する新たな取り組みの一つで、エスプリや女性らしさといった本質的なファッションを熟知したイネスが考えるワードローブを、デザインディレクター滝沢直己と共に形にしてきた。イネスは「飾らない、リアルな、そして着心地の良いものは大好評だった。この秋冬のアイテムは同じエレガンスを保ちつつ、素敵なものを創りたいと思った」とコメントを発表している。

　第2弾となる2014年秋冬コレクションでは、トレンチコートやツイード素材のジャケット、ウールのパンツなど秋冬を代表するアイテムをベースに、カシミヤニットやシルクドレスといった上質素材のウェアを追加。シーズンを通じて幅広い世代の女性が様々なシーンで着用できる、約70型のワードローブを提案する。9月4日から12階に特別スペースを設ける銀座店のほか、マルシェ プランタン銀座店、心斎橋店、新宿髙島屋店、ユニクロオンラインストアではフルラインを展開。その他の店舗では展開アイテムを増やすほか、売場を春夏シーズンの約1.5倍に広げる。