バナナ・リパブリック 新クリエイティブディレクターにマリッサ・ウェッブが就任

　「Banana Republic（バナナ・リパブリック）」のクリエイティブ・ディレクターにMarissa Webb（マリッサ・ウェッブ）が就任する。同氏はウィメンズやメンズ、アクセサリーの商品デザインを担当する予定で、デザイン部門のエグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントも兼任。ファーストコレクションは、2015年の夏に展開される。

　Marissa Webbは、フリーランスデザイナーとして「Polo Ralph Lauren（ポロ ラルフ ローレン）」や「Club Monaco（クラブ モナコ）」で経験を積んだ後、「J.Crew（ ジェイクル―）」でヘッドデザイナーを10年間務めた。2011年には自身のレーベル「Marissa Webb」をローンチしており、4月28日からは同ブランドと平行して「Banana Republic」のデザインも手がける。

　今回の就任に関して「Banana Republic」のグローバルプレジデントJack Calhoun（ジャック・カルフーン）は、「彼女のデザイン感覚は、モダンなアメリカンスタイルを提案する『Banana Republic』を前進させるだろう」とコメント。Marissa Webbの有限会社M Webbへの投資も予定しているという。