ルイ・ヴィトンが6人のアーティストとコラボ、ゴッホの自画像を70万針以上の刺繍で表現

　「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」が、現代アーティスト6人とコラボレーションする「アーティーカプシーヌ コレクション」の第3弾を10月末に発売する。全世界200個限定で、価格は各税込み107万2500円。

　アーティーカプシーヌ コレクションは2019年に発表されて以来、現代アーティスト12人とコラボーレションしてきた。現在までに、ジャン＝ミシェル・オトニエル（Jean Michel Othoniel）や、ベアトリス・ミリャーゼス（Beatriz Milhazes）、ヘンリー・テイラー（Henry Taylor）らがデザインしたアイコンバッグ「カプシーヌ」を展開している。

　第3弾となる今回は、グレゴール・ヒルデブラント（Gregor Hildebrandt）、ドナ・フアンカ（Donna Huanca）、黄宇興（ファン・ユーシン／Huang Yuxing）、ヴィック・ムニーズ（Vik Muniz）、パオラ・ピヴィ（Paola Pivi）、曾梵志（ゾン･ファンジー／Zeng Fanzhi）ら6人の現代アーティストが参加。1854年にルイ･ヴィトンの1号店をオープンしたパリのヌーヴ･デ･カプシーヌ通りにちなんで名付けられたアイコンバッグ「カプシーヌ」にそれぞれのアーティストがアートワークを施したという。

　グレゴール・ヒルデブラントは、レザーに白黒のスクリーンプリントを施し、ブランドのイニシャルにレコード盤をデザイン。ドナ･フアンカは刺繍やリングピアスをあしらったバッグを考案し、黄宇興は幻想的な風景を刺繍で表現。ヴィック･ムニーズはレザーバッグにだまし絵を描いた。また、パオラ・ピヴィは複雑なレザー象嵌細工と金箔置きが特徴で、曾梵志はゴッホの自画像を70万針以上の刺繍で表現した。

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ルイ･ヴィトンクライアントサービス：0120-00-1854