掲載日
2010/12/16
2010/12/16
遷都1300年祭 奈良で文化服装学院の学生 ファッションショー開催
掲載日
2010/12/16
2010/12/16
11月27日(土)、なら100年会館 大ホールにて、文化服装学院が関西で初めてファッションショー「飛翔―蘇る悠久のシルク・ロマン―」を開催し、1,300人余りの来場者を集めた。
登場作品は、奈良の寺社、仏像や古美術にインスピレーションを得てアパレルデザイン科3年生とメンズデザインコース生が制作。シルクロードの終着地であることにちなんで上等のシルク素材の提供を受け、約120体をオリジナルで作りあげた。ドレスに合わせたアクセサリー類は帽子・ジュエリーデザイン科生が奈良の意匠をふんだんにあしらって制作、ショープロデュースやモデルも学生が務めた。
ショーの様子はテレビや新聞でも報道されました。
このショーは奈良市・奈良県の支援を受けて行われた。また、来場者に文化服装学院の作品バリエーションを見ていただこうと、文化祭作品やファッション工芸課程作品、「特別展示」として卒業生ブランドmatohuのドレスや東京コレクション映像をエントランスやホワイエで紹介。作品に見入る姿が多数見られた。奈良市市制100周年記念事業の一環で建設された「なら100年会館」は、県下最大のホールで磯崎新氏による設計。‘99年の柿落とし以来、国内外の優れた芸術文化の発信の拠点として、また創作活動の発表の場として親しまれる。
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