アトモスフェールとザ・ボックス、ビジネス状況は以前と変わらず

展示会プレタポルテパリが10月1日から4日にかけて開催された。ビジター中69%が海外から。展示会アトモスフェールとザ・ボックスはバイヤーの数が増加したと発表した。

アトモスフェール, ザ・ボックス
チュイルリー公園で開かれた展示会アトモスフェール


パリでは年間様々な展示会が催されており、オーガナイザーたちはより多くのバイヤーたちを引き寄せるために毎回創意工夫を強いられている。アトモスフェールとザ・ボックスではフランス以外の様々なブランドを集めたショールームを設置して、新しいクリエーター達に焦点を当てた。ニューヨークブランドはエディテというショールームを(ザ・トゥエンティ(The Twentyten)ーテン、キャリアン・ケール(Kahrianne Kerr)、ナイラ・ノール(Nyla Noor))バルセロナブランドはネストというショールームを(パルナス(Parnasse)、モニカ・ラヴァンデーラ(Monica Lavandera)、ミリアム・ポンザ(Miriam Ponsa)、ロラ・クエッロ(Lola Cuello))日本からはジェトロを(ノーイ(Nooy)、ボン・ヴィユー・タン(Bon vieux temps)、エヴァーラスティング・スプラウト(Everlasting Sprout))。

一番多かったのが日本からのバイヤー。「日本からのバイヤーがいてくれて本当によかった。彼らがいなかったらビジネスにならなかったよ。」ザ・ボックスに出展したセ・ウィ(C.Oui)のデザイナーイザベル・ダストリーは言う。出展側としても同じだ。アトモスフェールに出展した日本ブランド、ツノダ・パリ(Tsunoda)、ヨシ・コンドウ(Yoshi Kondo)のスタンドは常にバイヤーたちで溢れていた。ショールーム、ネストに出展したスペインのデザイナーは「出展してよかったと思います。改善の余地はあると思うけれど。」と言う。マーガレット・エ・モワ(Margareth & Moi)のディレクターは「従来からのクライアントはまた足を運んでくれましたが、新規顧客はできませんでした。」と言った。

実際に、現在のように市場が変動中の場合すでに知名度のあるブランドが好まれるようだ。例外としては、強いコンセプトを持ちそれでいて値段が高すぎないブランドは、新しくフレッシュなブランドを顧客に提供したい百貨店などにテンポラリーコーナー用として買い付けられることがあるようだ。

アトモスフェール, ザ・ボックス
カンボン通りのアクセサリー専門展示会ザ・ボックス


リピーターを確保しながらもアトモスフェールとザ・ボックスは海外からのバイヤー数を増やした(全ビジター中69%)。以下、訪問者の多かった順出身国。日本(+10%), イタリア(+7%), アメリカ合衆国(+19 %), ドイツ(+5 %), イギリス(+3%), スペイン(+4%), ベルギーとスイス(+2 %), オランダ(+3%) そして香港(+5%)。

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