fashionsnap
2015/06/19
アニエスベーがグラフィティ作品を集めた展覧会「 On aime le graff!!」展を開催 モザイスキーなどを展示
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2015/06/19
「アニエスベー(agnès b.)」が、ブランドとの関わりが深いグラフィティアートにフォーカスした「On aime le graff!!」(グラフィティが好き!!)展を開催する。6月19日から6月28日まで、渋谷のプールサイドテラス付きのカフェ「347 CAFÉ&LOUNGE」で展示される。

「アニエスベー」ではストリートアートとして認知される以前の初期ムーブメントの頃からグラフィティに注目。80年代にはジャン=ミッシェル・バスキアやキース・ヘリングと親交を深めたのをはじめとし、アメリカ、フランス、日本各国のグラフィティアーティストをサポートし続けてきた。パリのギャラリーでグラフィティ展を開催したり、世界中のグラフィティを撮影した写真を転写アイテムとして発表するなど、グラフィティから多くのインスピレーションを得ており、ブランドデザインとの関わりも深い。
展覧会では2015年春夏コレクションのイメージモチーフにもなった、グラフィティがペイントされたパリの歴史的建造物モリトール・プールのドアをはじめ、アニエスベー青山店のファサードを手がけた伝説的な集団IRAKのメンバー、ファンタ(FA.IRAK)と日本の都市型のグラフィティの創成期を牽引したパイオニア、モザイスキー(MOZYSKEY)によるグラフィティ作品、アニエスベー ボヤージュ表参道店や伊勢丹新宿店ポップアップショップでのパリを拠点に活動するマンボ(MAMBO)による作品などを一同に結集。会期中にはファンタとモザイスキーが、「プリンシパリティーズ(PRINCIPALITIES)」(=公国)をテーマに、アニエスベー青山店をジャックし、6月28日まで毎週ショップファサードにタグが書き足されていく試みを実施する。
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