×
562
求人
keyboard_arrow_left
keyboard_arrow_right

アバクロンビー&フィッチ、対中関税引き上げで通期売上予想を下方修正

By
Reuters
掲載日
today 2019/08/29
シェアする
ダウンロード
記事をダウンロードする
印刷
印刷
テキストサイズ
aA+ aA-

 アバクロンビー&フィッチ社(Abercrombie & Fitch Co)が発表した第2四半期業績は、市場の予想に届かなかった。また、対中関税引き上げの影響を考慮し、通期の売上高予想を引き下げている。


 通期の売上総利益率に関しても、上昇を見込んでいた前回予想を覆して50~90ベーシスポイントの減少に下方修正した。
 
 ドナルド・トランプ米大統領は先週、フットウェアとアパレルを含む中国製品、合計2500億ドル(約26兆5300億円)相当に対し関税を25%から30%へと引き上げる方針を発表した。

 小売業者やフットウェアメーカーなど多くの企業がトランプ政権に関税引き上げの取止めを要請しており、小売価格が高騰すればリストラにも繋がると警告した。
 
 アバクロンビー&フィッチは、商品コストに関して「直接的に不利な影響を受ける」可能性あるとしているが、秋冬シーズンには粗利益600万ドル(約6億3900万円)相当の打撃を受けるという。
  
 こうした影響を和らげるため、中国から輸入する製品の比率を、前年度の25%から2019年度には20%以下に抑える方針も明らかにした同社。
 
 通期売上高は、前回予想の2~4%増を引き下げ、ほぼ横ばい~2%増を見込む。

 第2四半期の純利益は、前年同期8億4240万ドル(約897億4000万円)から8億4110万ドル(約896億900万円)へと減少した。
 

(2019年8月29日現在、1米トドル=107円で換算)
 

© Thomson Reuters 2019 All rights reserved.