アメリカ：ブラックフライデーのオンライン消費が過去最高に

　アメリカで、ブラックフライデーのオンライン消費が過去最高を記録したという。Adobe Analytisが米国国内の最大手小売メーカー100社中80社で行われた取引を測定した。

 　オンラインでの消費は合計74億ドル（約8105億9600万円）と、昨年から19.6%伸びている。Adobe Analyticsによると、2018年のサイバーマンデーに続く記録だという。
 
　「クリスマスを前に、実店舗で列を作るよりスマートフォンでの買い物を選ぶ消費者が冷えてきている」とAdobe Digital InsightsのTaylor Schreiner。

　また、同社はサイバーマンデーに関しては94億ドル（約1兆300億円）相当を予想しており、前年と比べると19％増という数字だ。
 
　11月26日のサンクスギビングデーにはオンラインでの消費は42億ドル（約4600億6800万円）だった。
 
　年末のホリデーシーズン全体を通しては、Adobe Analyticsは1438億ドル（約15兆7500億円）の国内消費を予想している。
 

（2019年12月1日現在、110円で換算）