フランドルが3月15日、新業態のセレクトショップ「Superior Closet INEDinternational（イネドインターナショナル スーペリアクローゼット）」を代官山に出店した。アラフォー世代の大人の女性をターゲットに、「INED international」の上質な価値を追求したという品のあるリアルクローズを提案。日本製を中心とする限定アイテムも揃える。

　1992年にデビューした「INEDinternational」は、知的で上品なスタイルを発信するフランドルの基幹ブランド。新業態「Superior Closet INEDinternational」は同ブランドとともに「Yvon INED N.vague（イヴォン イネド ヌーヴェルヴァーグ）」と「Maglie par ef-de（マーリエ パー エフデ）」の3ブランドを展開し、品のある生活感や本物志向、国際感覚といった「クオリティーオブライフ」を志向する女性のためのラインナップを充実させる。各店では東レや帝人、クラボウなど日本を代表するテキスタイルメーカーとの協業商品、ヨーロッパのテキスタイルメーカーと開発したエクスクルーシブラインも取り扱い、価格はシャツ11,000〜29,000円、ニット8,800〜49,000円、パンツ12,000〜29,000円、ジャケット26,000〜110,000円など。

　「Superior Closet INEDinternational」は2月26日に日本橋タカシマヤ4階に初出店。フラッグシップショップと位置付けた代官山店は売場面積108平方メートルの1フロア構成で、八幡通り沿いの「I.T'S.international（イッツインターナショナル）」代官山店に隣接し、リバティプリントを裏地に使用したトレンチコートなど限定アイテムを用意する。2014年度の出店計画は、現時点で日本橋タカシマヤと代官山店の2店舗。

　なお、「I.T'S.international」代官山店は3月28日に営業を再開し、再オープン後はウィメンズアイテムに注力する計画だという。