イタリア大手見本市「ミラノ・ウニカ」は時期を前倒し 17年は7月に開催

 イタリアの大手素材見本市「ミラノ・ウニカ(Milanon Unica)」が、来年の冬季開催日程を、従来の9月から前倒しし、7月にすることを発表した。

Milano Unica ph Erdna

 昨年は、本展に加えてプレコレクション向けの小規模展示会「プリマ MU(Prima MU)」を7月に開催したものの、近接した2つの見本市に出展するとなると、やはり業者側の負担が大きくなる結果となった。
 
 「現在ファッション業界全体に起きつつある変化も考慮して、時期前倒しを決定した」と話すのは、エルコーレ・ボット・ポアラ(Ercole Botto Poala)代表だ。「ただ、通常より2ヵ月前にコレクションを用意しなければならないため、出展企業にとっては課題も多い」と付け足す。
 
 「それでも、日程変更後初となるシーズンでは、できるだけ完全なコレクションを提案したいと考えている」。
 
 フランスの素材見本市「プルミエール・ヴィジョン(Première Vision)」のジル・ラスボルド(Gilles Lasbordes)ジェネラルディレクターは、日程前倒しに関して、「非常に勇気のいる決断になる」と話していた。
 
 バイヤーが7月の時点で実際に注文をするのか、それともコレクションを見て回るだけなのか、そういった点を見極める必要がありそうだ。
 

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