モデルのケンダル・ジェンナー（Kendall Jenner）が有名メゾンのランウェイに引っ張りだこだ。現在開催されている2015-16年秋冬オートクチュールコレクションでも「アトリエ ヴェルサーチ（ATELIER VERSACE）」や「シャネル（CHANEL）」のショーでウォーキングを披露。幼い頃からショービズ界で活動をしてきた19歳にファッション業界から熱い視線が注がれている。

　ケンダルは、ランウェイでも栄える漆黒の長い髪と力強い眉の特徴を活かし「マークジェイコブス（MARC JACOBS）」の2014年秋冬コレクションでデビューしてから、「シャネル」「バルマン（BALMAIN）」「フェンディ（FENDI）」「ジバンシィ（GIVENCHY）」と有名メゾンのランウェイを軒並み制覇。ゴシップ色が強い「全米一のお騒がせ一家」の出身という理由で、ほかのモデルから嫌がらせを受けた時期もあったというが、オファーは途絶えることなく、実力で今の地位を獲得したことを証明してきた。ヴォーグ日本版の8月号では「ジバンシィ」の"ギャング"の一員として、同じくGQ8月号では単独で表紙を飾るなど全米での圧倒的なメディア露出に比べて比較的知名度が低い日本でも徐々に存在感を増している。

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　インスタのフォロワー数は、今月に入り3,000万人を突破。先月には、自身の髪をハート型に形取って床に横たわる写真が、姉のキム・カーダシアン（KimKardashian）の記録を抜いてインスタ史上最多の280万「いいね」を獲得した。