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インディテックス、不況知らず

掲載日
2011/03/28
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ザラ、ベルシュカ、マッシモ・ドゥッティなどを運営するインディテックスグループが2011年一月までの営業成績を発表。活力を与えられるような結果となった。EBITAは25%上昇の29億ユーロとなり、純利益は32%上昇の17億ユーロとなった。純利益は売り上げの13,8%を占め、運営の効率の良さを見せ付けた。

総売り上げは13%増の125億ユーロ。今年一月に合計店舗数は世界77カ国5000件を突破した。2010年には約430店舗が新たにオープンした。従業員数で言うとインディテックスグループは世界中で10万人を突破。市場で言うと3つに新たな市場が開拓された。インド、カザフスタンにブルガリアだ。インドでは特に「予想もしなかった」歓迎を受けたという。他にもデリー、ムンバイ、バンガロールその他の都市にも進出予定だという。

インディテックスグループ
インディテックスはアジア市場での成功に喜びを隠せないでいる (北京のザラ店舗)


何度も言われてきたことだが、アジアは成長の真っ只中にある。アジアだけでも160店舗を新たにオープンし、計645店舗に増やした。昨年は総売上の12%を占めていたが、現在は15%を占める。アメリカでは10%から12%に成長。スペインでは逆に32%から28%に減少した。スペイン以外のヨーロッパでは1%減少したものの未だ総売上の45%を占めている。中国では現在75店舗を構える。今年だけでも新たに40店舗オープンする計画がある。ザラ、ベルシュカ、プール&バー、ストラディヴァリウス、マッシモ・ドゥッティなどが次々に上海にコンセプトショップをオープンしている。

インディテックスグループはコンセプトショップにこだわりを見せており、パリのシャンゼリゼ通りにザラの新しいメガショップをオープンする計画や(パリ市商業会議所の認定待ち)、マンハッタンに店舗地として3000 m²を購入している。ストラディヴァリウスはつい最近バルセロナのパセオ・デ・ガルシアとパリのリヴォリ通りにショップをオープンした。オイショもリヴォリ通りに進出。ユテルクエ(インディテックスグループ運営のファーストファッション小物メーカー、 « Uterqüe »)はブリュクセルのトワゾン・ドール通りに、ベルシュカはミラノのヴィットーリオ・エマニュエレ通りにそれぞれオープンする。

インディテックスはオンラインショップにも積極的だ。ザラは昨年9月に専用ネットショッピングサイトをオープンし、現在では16カ国で運営。今年の秋冬シーズンからはアメリカと日本でもザービスを開始する。同グループのほかのブランドもオンラインショップの開設を進めている。

2011年は約460から500もの新店舗をオープンする計画を進めている。オーストラリアと南アメリカという新しい市場も開拓するようだ。

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