エアークローゼットや文化服装学院など13団体が参画、国内初のパーソナルスタイリング測定試験制度を創設

 ファッションレンタルサービス「エアークローゼット(Aircloset)」を手掛けるエアークローゼットをはじめとするファッション業界に携わる13団体が、「一般社団法人日本パーソナルスタイリング振興協会」(以下、「ジャッパ(Jappa)」)を設立した。2月6日の今日都内で記者会見を開催し、協会の創設意図や今後の事業計画について発表した。

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 「ジャッパ(Jappa)」は、国内初となるパーソナルスタイリングのスキルを可視化・数値化できる測定試験「Topss」の創設、パーソナルスタイリングの振興などを目的に設立。エアークローゼットのほか、バンタン、文化服装学院、モード学園、日本流行色協会、一般社団法人イメージプロデュース協会などが参画し、公式スポンサーとしてエイブルが参加している。
 
 会見に登壇したエアークローゼットの代表取締役兼CEOで同協会理事の天沼聰氏は、情報がインターネット上に溢れ、忙しい生活の中で適切な商品に出合うことが困難になりつつある状況や、オーダーメイド商品など個々人にフォーカスした商品や情報が注目を集めるパーソナル化の動きを踏まえ、「欧米諸国では日本以上にセルフブランディングやパーソナルスタイリングの気運が高まっている。これから日本においても、一人一人が現代のパーソナル社会の中でどういったファッションで自己表現をしていくのかが大切になってくる」とパーソナルスタイリングの必要性を語った。エアークローゼットでは、蓄積してきたコーディネートパターンや顧客からの評価といった知見・ノウハウを活かして試験制度の創設に貢献するという。
 
 Topssではファッションの歴史や色による効果、体型別コーディネートといった基礎知識を測定。センスやコミュニケーション能力といった人により判断が異なる分野は範囲外となる。販売員やパーソナルスタイリスト、学生など同分野に興味のある全ての人を対象に、47都道府県100以上の会場で実施。2月末日にβテストをクローズドに行い、4月23日から本試験の受験受付を開始する予定だ。「TOEIC」のようにスキルや知見の"共通のモノサシ"を確立することで、業界共通の知識測定制度として整備し、パーソナルスタイリング市場の活性化を目指すという。
 

■参画団体
一般社団法人イメージプロデュース協会、一般社団法人ファッションエデュケーション協会、バンタン、滋慶学園、文化服装学院、モード学園、一般社団法人国際スタイリングカウンセラー協会、一般財団法人日本ファッション教育振興協会、総合学園ヒューマンアカデミー、一般社団法人新パーソナルカラー協会、Doreme、一般社団法人日本流行色協会、エアークローゼット ※順不同
 

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