エルメス上期、利益率は過去最高レベル 中国が好調

 エルメス(Hermès)の2019年上期業績は、営業利益率が過去最高記録に近い34.8%を記録した。中国を中心にレザーグッズ部門が好調でけん引した。

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Hermes - Spring-Summer2020 - Menswear - Paris - © PixelFormula

 純利益は7%増の7億5400万ユーロ(約893億2100万円)。アナリスト予想利益は、ファクトセットが7億4500万ユーロ(約882億4500万円)、ブルームバーグが7億7500万ユーロ(約918億800万円)だった。
 
 営業利益率は34.8%で、最高記録34.9%に迫る値を計上した。
 
 記者に向けた電話会議では、「香港の抗議運動に打撃を受けた」としながらも、「香港における減速の影響は、非常に好調な中国本土の事業によって相殺された。グレーターチャイナはこの2四半期とも変わらない業績を保っている」と話したエリック・デュ・アルグエ(Eric du Halgouët)最高財務責任者。
 
 米中間の貿易戦争に関しては、「我々の商品に対する関税という形での直接的な影響は受けていない」とも補足した。
  
 日本を除くアジア地域は、上期に18%の増収を記録している。
 
 7月にはすでに速報値を発表していたが、エルメスの2019年上期売上高は15%増の32億8000万ユーロ(約3885億5700万円)だった。
 
 「経済・政治・為替をとりまく環境が先行き不透明感を強めるなか、中期的な目標としては、引き続き現行為替レート換算で十分な数字の増収を掲げている」という。
 


(2019年9月11日現在、1ユーロ=118円で換算)

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