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エルメス、2018年も引き続き記録更新 中国とバッグ需要がけん引

By
AFP
掲載日
today 2019/03/20
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 エルメス(Hermès)が発表した2018年度業績は、引き続き最高記録を更新した。レザーグッズ需要と中国市場での成長がけん引し、営業利益率を引き上げた。

Hermès - Fall-Winter2019 - Womenswear - Paris - © PixelFormula

 
 2018年度通期の純利益は15%増の14億ユーロ(約1722億3000万円)で、ファクトセットとブルームバーグのアナリスト予想平均を上回った。
 
 売上高については、2月の速報値で最高記録更新を発表しており、59億6000万ユーロ(約7544億9200万円)を計上した。

 「引き続き素晴らしい業績となった。先行き不透明で不安定な世界情勢のなか、いつも通り慎重でいるつもりではあるが、我々のビジネスモデルは非常に堅固なものと考えている」とアクセル・デュマ(Axel Dumas)社長。
 
 営業利益は初めて20億ユーロ(約2531億8500万円)を突破し、営業利益率も34.3%と2017年の最高記録34.6%に近い値を記録した。
 
 「毎年、営業利益率を確保しようと苦心しているわけではない。2018年には不利な為替の影響を受けたが、値上げは1%にとどめた。コストはそれ以上に上昇している」と社長は補足しており、2019年に関しては「生産コストの上昇を補填するため、3%程度価格を引き上げる」とも述べた。
 
 2018年度には全ての地域で増収となったが、特に日本以外のアジアでは14%と大幅な伸びを見せ、「中国での堅調な成長が続いている」という。米中の貿易関係が緊張し中国の減速が危惧されているものの、「今のところ勢いが衰える様子は見られない。今年度が始まってから数ヵ月経っても同じだ」としている。
 
 セグメント別に見ると、売上の半分以上を占めるレザーグッズの売上高は9.4%増の30億ユーロ(約 円)で、次に比率の高いアパレル・アクセサリーは14%増だった。ウェア、アクセサリー、シューズともに好調に推移した。
 
 シルク・テキスタイルが3.2%、フレグランスが8.9%、ウォッチが9.9%とその他の事業もそれぞれ増収を計上している。

 
(2019年3月20日現在、1ユーロ=127円で換算)


By Katia DOLMADJIAN

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