エースが、基幹ブランド「ProtecA（プロテカ）」のクリエイティブディレクターにデザイナーの佐藤オオキ（nendo）を起用する。2014年でデビュー10周年を迎えた「ProtecA」は、エース創業75周年の2015年を第2ステージと設定。ブランドビジネス全体のディレクションを佐藤オオキが担当する。

　トラベルバッグブランド「ProtecA」は、ほぼ全製品を北海道・赤平工場で製造し、フレームタイプで軽量の「エキノックスライトアルファ」など"究極の国産ラゲージ"を展開している。クリエイティブディレクターに就任する佐藤オオキはデザインオフィスnendo（ネンド）の代表で、東京とミラノを拠点に建築やインテリア、プロダクト、グラフィックと幅広い分野で世界的に活躍。同氏は「新生ProtecA」のロゴやプロダクトデザインをはじめ、広告からイメージ戦略やショップ展開までブランドビジネスをトータルで主導し、グローバル展開に注力する。