カニエ・ウェストの「イージー」、カモ柄模倣でジョージアのアウトドア会社から提訴

 カニエ・ウェストの「イージー(Yeezy)」が、カモフラージュ柄のデザインを盗用したとして、アウトドアアパレル会社から提訴された。問題のプリントは、「Season 5」のコレクションで、Tシャツ、ジャケット、フーディー、トラックパンツ、フットウェアなどのアイテムに用いられている。

Yeezy, Jordan Outdoor Enterprises

 デザインを手掛けるカニエ・ウェストの妻キム・カーダシアン・ウェスト(Kim Kardashian West)がパパラッチ写真で問題のカモ柄パンツを着用していたことを受け、ジョージアに拠点を置くジョーダン・アウトドア・エンタープライズ(Jordan Outdoor Enterprises)が訴えを起こした。
 
 また、ジョーダン社はルブロン・ジェームズ(LeBron James)が手掛けるマイアミ発のブランド「Unknwn」も同様に提訴したが、ブランドは問題のプリントを用いたTシャツとブーツのオンライン販売を続けている。
 
 ジョーダン社は「リアルツリー(Realtree)」コレクションとして木の枝のカモフラージュ柄を独自に開発しており、自社サイトでは同柄を用いたメンズ・ウィメンズのアウトドアアパレルやギアを取り扱う。
 
 訴えによると、「イージー」側の担当者から2016年5月に接触があり、ジョーダン社とプリント使用に関して話を進めていたという。しかし、ライセンス条件などを提示した後に交渉は停止。そうした背景から、本件は故意の模倣だと同社は主張している。
 
 さらに、「イージー」が使用前に同社のプリントからコピーライト表示を取り去った点も糾弾された。
 
 

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