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ギャップ、アメリカ国内でショップ200店舗閉店

掲載日
today 2011/03/21
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2011年、ギャップはアメリカ合衆国内の125店舗を閉店することを発表した。アメリカの大企業であるギャップのこの戦略は決定的なものだという。同グループはアウトレット、オンライン販売、海外戦略に力を入れるという。バンクオブアメリカ、メルリリンチとの会議で、ギャップのCEOグレン・マーフィーは「アメリカは景気後退している状況なので、全てのモールにギャップのショップを置くというのは無意味だ。しかし、重要な店舗に限っては営業を継続する。」と話す。

ギャップ
ギャップのCEOグレン・マーフィー氏は販路戦略の方向転換を発表した(Photo Gap Inc)


現在から2013年にかけて、ギャップのショップを909店舗から700店舗に縮小。バナナ・リパブリック25店舗、オールドネイビー60店舗ほどの閉店を計画している。

マーフィー氏は今年、インターネットでの売り上げは全体の15%に上るだろうと予測している。現在は9%を占めているが、同社運営のサイトの品質の向上、またオンラインセレクトショップ「パイパーライム」の成長によって、ネット上の売り上げは成長するだろうと見ている。

販路戦略のほかに、マーフィー氏は新しいタイプの顧客も狙っている。「目標は2つあります。ひとつは25歳から30歳という客層。このタイプに関しての市場占有率はまだまだ足りません。もう一つは顧客の多様性を広めたいということ。アメリカでは特に、アフリカン・アメリカン、ヒスパニック、アジア系など隔てなく皆を大切なお客様だと思っています。」とマーフィー氏は語る。また、ますます速度を速める流行の波にいち早く対応できるように、新しいロジスティック・システムを開発している。

他に、ギャップ・グループがその発展のよりどころとしている重要ポイントに、海外進出が挙げられる。中国とイタリアに2010年進出した後もギャップはその野望を弱めることはない。今年、中国に12から15の新規店舗のオープンを計画しており、2012年にはアメリカ国外初の海外出店となる「オールド・ネイビー」のショップを日本にオープンする。

ギャップ・グループによると、ギャップとバナナ・リパブリックのフランチャイズ事業はロシア、オーストラリアで特に大きく成功しており、グループ自体の成長を助けているという。ヨーロッパでは新しい市場にも積極的に参入する意向はあるが、どの市場かは明らかにしていない。9月にはパリのシャンゼリゼ通りにバナナ・リパブリックのショップをオープンする。

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