掲載日
2016/04/13
2016/04/13
クリスチャン・ディオール クチュール、1-3月期は1%減収
掲載日
2016/04/13
2016/04/13
フレグランス事業以外の「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」ブランドを統括するクリスチャン・ディオール・クチュール(Christian Dior Couture)の15-16年1-3月期決算は、売上高が現行為替レート換算で1%減の4億2900万ユーロ(約529億5700万円)となった。オーガニックグロースは横ばい。
「パリや、アジアでも幾つかの市場で観光客数が減少しているが、恒常為替レートに換算すれば売上高は横ばいとなっている」と同社。
15-16年7-3月期に関しては、現行為替レートでも8%の増収を記録しており(オーガニックグロース3%)、売上高は13億9000万ユーロ(約1715億8500万円)だった。
クリスチャン・ディオール・クチュールは100%ディオールグループが所有しており、LVMHの株も40%以上が同グループのものだ。
LVMHグループは事業全体の概観として、「米国市場は伸びている。欧州も堅調だが、フランスは観光客の減少に打撃を受けた。アジア諸国にはばらつきがある」と述べている。
(2016年4月13日現在、1ユーロ=123円で換算)
不許複製・禁無断転載
© 2024 FashionNetwork.com