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掲載日
2016/04/21
2016/04/21
ケリンググループ、「ボッテガ・ヴェネタ」が苦戦でやや停滞
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2016/04/21
2016/04/21
ケリング(Kering)グループが4月21日に発表した第1四半期決算では、「グッチ(Gucci)」の勢いがやや減速したほか、「ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)」が大きく落ち込んだ。
グループの主力ブランド「グッチ」の第1四半期売上高は、前年同期比3.1%増で、アナリストの予想5~6%をやや下回る伸び率となった。
また、優れた収益力を誇っていた「ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)」は8.3%減と大きく落ち込んだ。
一方、「サンローラン(Saint Laurent)」は26.5%増と非常に好調だった。「バレンシアガ(Balenciaga)」と「ブシュロン(Boucheron)」は、テロによりフランスを訪れる観光客が減少したことに影響を受けている。
「プーマ(Puma)は堅調に伸び、8.1%増。
グループ全体の第1四半期の売上は、27億2000万ユーロ(約3363億7100万円)で2.7%増と、アナリスト予想平均27億7000万ユーロをやや下回った。
(2016年4月21日現在、1ユーロ=124円で換算)
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