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ケリング、「ブリオーニ」の新CEOを決定

掲載日
2019/12/18
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 ケリング(Kering)が、「ブリオーニ(Brioni)」の新CEOとしてメディ・ベナバジ(Mehdi Benabadji)を起用した。

Mehdi Benabadji


 同氏はグループのジャン=フランソワ・パリュス(Jean-François Palus)マネージングディレクターにリポートし、 2020年1月1日付で就任する予定だ。
 
 2017年4月に「ブリオーニ」に加わったファブリツィオ・マルヴェルディ(Fabrizio Malverdi)CEOの後任となる。

 フランスのビジネススクールESSECで学んだベナバジ氏は、2003年にケリンググループに入社。要職を歴任し、直近ではチーフオペレーションオフィサーとしてロジスティクスおよび産業事業を担当していた。
 
 ノーブルな素材と卓越したテーラリングで知られる「ブリオーニ」だが、この5年間だけでも経営陣やデザイナーの交代が相次いでいる。クリエイティブディレクターとしては、アイルランド人デザイナーのブレンダン・ミュレーン(Brendan Mullane)の後継として2016年にジャスティン・オシェイ(Justin O’Shea)が就任。メタリカのメンバーをモデルに起用するなどし、7ヶ月が経たないうちに退任という形で事実上の解雇となった。その後もニナ=マリア・ニーチェ(Nina-Maria Nitsche)が1年足らずで去り、現在はオーストリア出身のノーバート・スタンフル(Norbert Stumpfl)がデザインを手掛ける。
 
 ベナバジ新CEOは、2011年の「ブリオーニ」買収後にメゾンのストラテジー・デベロップメントディレクターも務めており、ブランドを熟知しているという。
 
 「『ブリオーニ』のポジショニングの見直しを進め、インターナショナルな成長を支えていく」ことが同氏には期待されている。
 
 マルヴェルディCEOに関しては、「新しいチャレンジのためグループを去る。『ブリオーニ』CEOとしての貢献にケリングは感謝の意を示したい」とグループ。

 

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