ケリング、7-9月期は27%の増収 「グッチ」は引き続き好調もやや減速

 ケリング(Kering)が発表した2018年第3四半期(7-9月)決算は、売上高が27%増の34億ユーロ(約4356億3800万円)となった。「グッチ(Gucci)」は引き続き好調だが、やや減速している。

Gucci

 第1四半期に「プーマ(Puma)」、「ボルコム(Volcom)」、「ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)」といったブランドを手放したことで、収益には13%影響したという。
 
 「四半期ごとに素晴らしい業績を記録しており、誇らしく思う。成長速度は業界内でも群を抜いている。健全かつバランスのとれた増収で、全ての地域、全ての販売チャネルで好調だった」とフランソワ=アンリ・ピノー(François-Henri Pinault)会長兼CEO。
 
 グループの主要分ランド「グッチ」の売上高は35%増(オーガニックグロース)の20億9000万ユーロ(約2677億9000万円)と大きな伸びを見せたものの、第1四半期の48.7%、第2四半期の40.1%と比べるとやや減速したことになる。
 
 「比較対象となる前年同期の業績も高かったが、『グッチ』はまたも素晴らしい結果を計上した。ブランドの成長は非常に健全なもので、全カテゴリ、全販売チャネルにおいて、新商品はもちろん定番コレクションも好調に推移している」とケリング。
 
 先月末AFPが入手に成功した社内用動画の中で、「グッチ」のマルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)CEOは、成長速度が落ち着くとの見通しを発表していた。「ある程度で減速するだろうことは知っておかなければならない。毎月50%も60%も伸び続けることは不可能だ」。
 
 「サンローラン(Saint Laurent)」に関しても、16%の増収があった。しかし、2015年から2年ほどの停滞を経て昨年は持ち直していた「ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)」は、8.4%の減収となっている。
 
 
(2018年10月24日現在、1ユーロ=128円で換算)
 

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