「コンバース（Converse）」が、「ランバン（Lanvin）」前アーティスティックディレクターのアルベール・エルバス（Alber Elbaz）をゲストデザイナーに迎えたハイエンドライン「アヴァン コンバース（Avant Converse）」の展開を3月25日からスタートさせる。発売を記念して、原宿のBank Galleryでは一日限定のスペシャルストア「Avant Converse One-Day Installation」を同日に開催する。

　「アヴァン コンバース」の立ち上げは「オールスター」の生誕100周年を記念して今年1月に発表。今回、発売日と同時にアイテムも発表され、ホワイトとレッドの2色を展開する無地の「Leather All Star AE OX」（3万2,000円）をはじめ、デザイナーのイラストがプリントされた「Leather All Star Ae Slip P OX」（3万6,000円）、「Leather All Star Ae Slip PP OX」（3万6,000円）、「Leather All Star AE P HI」（4万5,000円／いずれも税別）の4モデルをラインナップする。それぞれ、オリジナルシューボッスとシューズバッグが付属する。
 
　アルベール・エルバスがキュレーションを手がけるスペシャルストア「Avant Converse One-Day Installation」では当日、商品の販売を実施。エルバスは、「コンバースとのコラボレーションの話をもらった時に、すぐに頭をよぎったのは、親友の3歳になる女の子と95歳の兄が履いていたコンバースでした。色々な国で、どの世代の人々にも愛されるコンバースに少しだけユーモアのセンスを織り交ぜて、皆さんの日常を少しでも豊かに出来たらとの思いで、この『Avant Converse』をデザインしました」とコメントしている。公開された「アヴァン コンバース」の公式サイトには、アルベール・エルバスへのインタビューが掲載。日本との仕事やファッション界への復帰、次回作について語っている。

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