サルヴァトーレ・フェラガモ、2018年は3.4%の減収

 サルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)の2018年決算は、3.4%減の13億5000万ユーロ(約1684億6700万円)となった。

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Salvatore Ferragamo - SS 2019 - Womenswear - Milan - © PixelFormula
 
 引き続き主要な市場であるアジア・太平洋地域は売上構成比37.5%を占めるが、2018年は1%の減収。東南アジアで伸び悩んだものの、中国では堅調だったという。第4四半期には、中国の直営店での売上高が7.6%伸びた。
 
 他の地域で売上高は、欧州、中東、アフリカでは6.1%減、北米で5.4%減、中南米で2.3%減となった。日本は0.4%減とほぼ横ばい。
 
 セグメント別に見ると、主要事業であるシューズ(売上構成比41.2%)の売上は5.9%減となり、アパレルが14.9%減、小物が8.6%減だった。一方で、レザーグッズは1%、フレグランスは5.6%とそれぞれ増収を記録している。
 
 ここ数年業績の低迷に苦しんでいるフェラガモグループ。前年2017年には純利益が42.4%減、売上高が3.1%減となっていた。
 
 2016年以来抜本的な改革を続けている同社は、シューズカテゴリでのポジショニング強化を維持しつつ、商品レンジを拡大する道を模索している。

 昨年7月末に新CEOに抜擢されたミカエラ・ル・ディヴェレック・レミ(Micaela Le Divelec Lemmi)は、20年以上ケリング(Kering)に在籍していた人物だ。
 
 しかし、こうした改革には時間が掛かるだけでなく、欧州市場の停滞や、米中間の貿易戦争、英国のEU脱退など、世界的な政治・経済情勢が事態を複雑にしている。フェラガモの株価は一年間で26%下落した。
 

(2019年1月31日現在、1ユーロ=124円で換算)
 
 

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