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シャネル、仏シルク業者に出資 高級絹素材の生産ライン確立

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AFP
掲載日
2016/07/25

 シャネル(Chanel)が、「品質の良い高級シルク繊維の生産ラインを確保するため」フランスの絹繊維業者4社に出資したと発表した。

Hugotag社 - Hugotag


 出資額は明らかにされていない。4社はすべてロワール地方にあり、うち3社は国の「生きた遺産」にも認定されている。
 
 「シャネル社は、今回の出資により、高品質の素材を確保し、フランスの絹繊維業の保全に努めていきたいと考えている」とシャネルファッション事業のブルーノ・パヴロフスキー(Bruno Pavlovsky)社長。「次の段階として、生産性の向上や機材の新調などに投資する予定だ」という。

 撚糸の専門業者Riotord社と織物業のHenri Lacroix社、「フランス最後の絹織物業者の一つであり、シャネル社と長く提携してきた」というDenis & Fils社、高級シルク素材の加工・染色に精通するHugotag Ennoblissement社の4社が対象となった。
 
 「各社独自の事業や既存の顧客はそのまま継続され、経営にも変更はない」とシャネル社。
 
 同社は、7月12日に皮なめし業のRichardを買収、更に4月には、カレーのレース業者Sophie Halletteを運営するHolescoグループの少数株を取得している。
 
 1985年以来、フランスを中心に、存続が危ぶまれる伝統工芸の工房を取得する方針をとってきたシャネル。現在、12の業種が子会社Paraffectionの傘下に収まっている。

 

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