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ジャン=ポール・グードからデヴィッド・リンチまで 希代のイメージメーカーの作品が六本木に集結

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fashionsnap
掲載日
today 2014/07/06
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 六本木の21_21 Design Sightで7月4日から、「イメージメーカー展」が開催されている。希代のイメージメーカーとして知られるJean-Paul Goude(ジャン=ポール・グード)を筆頭に国内外で活躍する作家計6名にスポットを当てた企画展で、David Lynch(デヴィッド・リンチ)やデザイナー舘鼻則孝らが作品を出展。開催にあわせて、Jean-Paul Goudeと同展ディレクターHélène Kelmachter(エレーヌ・ケルマシュター)が来日した。


 10月5日まで行なわれる「イメージメーカー展」は、Jean-Paul Goudeの作品をきっかけに企画され、ディレクターのHélène Kelmachterが「それぞれ異なる手法だが、ある種同じ見方で表現している人」を国内外から集めたという。メインギャラリーを手がけたJean-Paul Goudeは、機械仕掛けの彫刻「見ざる」「言わざる」「聞かざる」を中心に展示。制作のインスピレーション源としている"3人の女神たち"がモデルとなった人形は作曲家の三宅純の音楽に合わせて踊る仕組みで、全体では「影響を受ける三宅一生さんへのオマージュを込めた」(Jean-Paul Goude)という。展示エリア序盤には、タイのカルティエ現代美術財団が所蔵するDavid Lynchのリトグラフ24点やカップルを真空パックにして撮影したフォトグラファーハルの「Flesh Love」と新シリーズ「Zatsuran」が並び、舞台美術家Robert Wilson(ロバート・ウィルソン)の日本初公開シリーズ「ビデオポートレート」を随所に設置。Hélène Kelmachterは同展の見どころを「共通する問いかけを見つけることで楽しさが増すと思います」と話した。

 デザイナーの舘鼻則孝は「今回のために半年かけて準備をした」という新作シューズや彫刻作品を出品。「ヒールレスシューズ」は東京藝術大学での卒業制作作品からレディー・ガガにプレゼントしたモデルの復元品まで並び、木型や工具など制作プロセスを初公開している。3D技術をはじめ最新テクノロジーを駆使したアクリル製の彫刻ブーツ「フローズンブーツ」やステンレス製の巨大な「ヘアピン」も展示しており、ファッションとアートの要素をつなぐ作品として石膏を使った「アイデンティティーカラム」を中央に配置。舘鼻氏は「もともと大学ではファインアート寄りのことを学んでいたので、戻った感じ。日本のファッションの1ページを進められるような内容にしたかった」と話し、中庭に設置された高さ2メートル超えの鉄製「ヘアピン」のように「金属を使った彫刻は今後もやっていきたい。ジャンルを超えて色々なことに挑戦できたら」と意気込みを語った。


■イメージメーカー展

 会期:2014年7月4日〜10月5日
 休館日:火曜日(9月23日は開館)
 開館時間:11:00〜20:00(入場は19:30まで)
 入場料:一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料
 会場:21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン・ガーデン内)

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