ジーユーが2年半ぶりに渋谷に出店、アバターで試着して買える初の店舗

 「ジーユー(GU)」が、4店舗目となる旗艦店「ジーユー 渋谷店」の内部を3月15日のオープンに先駆けてメディア関係者に公開した。昨年11月にショールーミング店舗としてオープンした「GU Style Studio」で展開している、顧客が自身のオリジナル3Dアバターを作成し、ジーユーのアイテムを用いた様々なコーディネートが楽しめるデジタルサイネージ「ジーユースタイルクリエイタースタンド(GU Style Creator Stand)」を通常店舗で初めて導入。デジタルとリアルを融合させることで、失敗せずに似合う服が見つかる買い物体験を提供するという。

ジーユー 渋谷店 - Image: Fashionsnap.com

 渋谷店は渋谷・宇田川町の「ブックオフ(Bookoff) 渋谷センター街店」の跡地に出店し、地下1階から地上3階までの4フロアで構成。都内最大級の品揃えで、ウィメンズはフルラインナップで展開する。アバターを使った試着ができるほか、店舗内の至る所にQRコードを設置。公式アプリで読み取ることで、商品の概要やレビュー、在庫状況などを確認することができる。試着室ではRFIDの機能を活用し、顧客が持ち込んだアイテムに関するカラーやサイズのバリエーションを画面上に表示。デジタルサイネージやQRコードなどの利用状況から顧客の行動や好みを分析し、商品開発やフロアの最適化などに活用するという。
 
 また、学生など若者が多く集うエリア特性に着目し、より顧客に寄り添った提案ができるよう学生スタッフを多数採用。同店の従業員数の7割を占める約160人が在籍しており、店舗運営における中心的な役割を担う「学生リーダー」の育成にも力を入れる。このほか、3月15日から「GUスキャンくじ」キャンペーンを全国のジーユー店舗で実施。より多くの顧客にデジタル体験を提供するため、商品についているタグのバーコードまたは店頭のPOPに記載されているQRコードをスキャンすると、最大1万円の値引きクーポンが当たるキャンペーンを展開する。
 
 渋谷エリアに店舗を構えるのは、2016年8月に「ジーユー 渋谷パルコ店」が閉店して以来2年6ヶ月ぶり。顧客からの要望も多かったという渋谷エリアへの出店について、ジーユーの柚木治代表取締役社長は「渋谷はジーユーにフィットしている。国内外から多くの人が訪れる、より多くの方にブランドを知ってもらえる場所である渋谷には、絶対にお店を出したいと思っていた」と説明。ジーユー全体としては国内で年間40〜50店舗ずつ大量出店する計画を継続し、特に都心部への出店を強化していく。今後、渋谷店と同様の形態の店舗展開を予定しているという。また、柚木社長は出店の加速に加えて「ECでの売上を大幅に上げていきたい」とし、全体の売上を占める割合を現在の5〜6%から10%に伸ばし、将来的には30%まで引き上げたい考えだ。
 
 3月14日の今日行われたオープニングイベントには、ゲストとして女優の今田美桜とお笑いコンビ アジアンの馬場園梓が登壇。ジーユースタイルクリエイタースタンドを体験した今田は「着なくても色々なコーディネートが試せるのは嬉しいです。友達と一緒に来ても楽しそうですね」とコメントした。

 

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