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デムナ・ヴァザリアが「ヴェトモン」退任

掲載日
today 2019/09/16
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 デムナ・ヴァザリア(Demna Gvsalia)が「ヴェトモン(Vetements)」を退任する。ブランドを創業して5年になるが、9月16日付で兄弟のグラム・ヴァザリア(Guram Gvasalia)と共同の声明を発表している。

Demna Gvasalia - DR


 「『ヴェトモン』を始めたのは、ファッションに退屈していたからです。しかし意外なことに『ヴェトモン』誕生と共にファッションは変わり、様々な新しい可能性を開いたのです。私はコンセプトやデザインといった点で先駆者としての自分の使命を全うしたと感じました。同時に、『ヴェトモン』は十分に企業として成長し、クリエイティブな遺産を新しい段階に変化させることができるようになっています」とデムナ・ヴァザリアは説明している。
 
 また、グラム・ヴァザリアも、「『ヴェトモン』はクリエイティブな精神を持った集団です。我々はこれからも限界に挑戦し続け、ブランドが有するほんものの価値とやコードを尊重しつつ、誠実なクリエーションとほんものの才能を支えていくつもりです」とコメント。「デムナはこの数年、『ヴェトモン』の歴史の鍵となる時代を代表し、その役目を完遂しました。デムナがメゾンの発展に大きく貢献してくれたことに感謝します」。

 ジョージアにルーツを持つデムナ・ヴァザリアは2014年、38歳で「ヴェトモン」を立ち上げた。既成のファッションシステムを打ち壊すやり方が大きな成功を収めたが、皮肉なことにそのシステムに足を取られてしまったようだ。
 
 この6月に行ったランウェイショーでは、シャンゼリゼ通りのマクドナルドを会場に、今までの作品へのオマージュにも思われるルックを披露した。
 
 今後はデザイナーのチームがブランドを手掛け、「新しいプロジェクトや驚くようなコラボレーション」を用意しているという。「ヴェトモン」は2015年9月にパリ ファッションウィークの公式スケジュールに初参加し、その後クチュール期間やメンズ期間でもコレクションを発表してきた。2017年には本社をパリからスイスのチューリッヒへ移転している。
 
 

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