デルフィーヌ・アルノー、ディオールからルイ・ヴィトンに移籍へ

 「Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)」のMichael Burke(マイケル・バーク)CEOは6月25日、LVMHグループ会長の長女で「Christian Dior(クリスチャン・ディオール)」現副社長のDelphine Arnault(デルフィーヌ・アルノー)を「ルイ・ヴィトン」副社長に任命したと発表した。デルフィーヌ・アルノーは9月初めに「ルイ・ヴィトン」に移籍する。

「Louis Vuitton」に移籍するDelphine Arnault(photo: Jean-François Robert)


 バークCEOは1997年から2003年にかけて「ディオール」のCEOを務めており、デルフィーヌ・アルノーはバーク氏の下で働いていた経験がある。バークCEOは、「彼女は高級品に関する豊富な知識を持っており、ラグジュアリーブランドの経営に関する経験もある。メゾンの国際戦略に大きく貢献してくれることだろう」とコメントしている。

 一方、「ルイ・ヴィトン」については、アーティスティックディレクターを務めるMarc Jacobs(マーク・ジェイコブス)の契約期間が数カ月後に終了することから、デザイナーの去就についても憶測が飛び交っている。デルフィーヌの兄であり「Berluti(ベルルッティ)」CEOのAntoine Arnault(アントワン・アルノー)によると、「ディオールのデザイナーとしてラフ(シモンズ)を推薦したのは彼女(デルフィーヌ)だった」という。

 「ルイ・ヴィトン」はブランドの大衆化を防ぐため出店を減らしていく意向を示しており、今後の戦略や人事に注目が集まりそうだ。

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